※フキノトウ味噌(ふきの
とう味噌)@青森(゜(エ)゜)オリジナル版 2004/04/30更新
2003/04/xx試作2
昨年開発
してOFF会に何度か持って行き、知り合いにもお裾分け
したバッケ味噌ですが、大変好評だったので10kg作ってほぼ全て貰われていきました。うちには殆ど残っていません。会社の花見にもチクワの和え物として
持参し好評だったみたい。 今年は天候不順でまだ一回しか作れずにいますが、原料はまだ入手可能なのでここで紹介します。 材料: フキノトウ ※主に花の部分で、花が硬く締まった方。 綿毛っぽいのは却下。 花の集まった部分がツブツブの黄色い方。多分、雄花。 調味料など: 本みりん/味噌/ゴマ(すりゴマでも何でも)/酒粕/酒/三温糖 |
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調理方法: 1.できるだけ伸びていない花を選んで摘んでくる。 2.まな板に乗せ、3mm間隔で細かく刻んでいく。 3.刻んだら1回ごとにミリンの入ったボールで揉む。 4.全部刻み終わったらもう一度満遍なく揉む。 5.水気をきって、酒粕を入れて練る。 ※酒粕は白い板状の酒粕より、ドロっとしたヤツがいい。 6.次に味噌を入れて練る。練り辛ければ日本酒を少量入れる。 7.ゴマと砂糖を入れて満遍なく練る。 ※長期保存するつもりなら練りワサビを適量混ぜると腐らない。 ホンモノのワサビの根やワサビ漬けを混ぜてもいい。 スーパーで売ってる某ほんわさびでも可能。 |
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保存方法: 山菜の保存瓶を買ってきておけば便利。密閉性の高いタッパでもOK。できれば瓶の方が保存が利く。 瓶を立てて真中に少しづつ落とす。落としたら底を叩いて空気を抜く。また真中に落として底を叩いて空気を抜く・・・繰り返し。 瓶の口のギリギリまで入れたら軽く締め、熱湯を10秒くらい掛けて蓋の真中を押し下げながらキツく蓋をする。蓋をしたら冷水を掛けて綺麗に拭いたら冷蔵 庫へ。 この状態で1年は大丈 夫。マジで。※ 熱湯を蓋の付近に掛けると隙間の空気が膨張して抜ける。直ぐにキツク締めればエア抜きが出来る。 冷凍にする場合は小さ目のチャック付きストックバックが良い。2重にしておくと霜もつきにくい。冷凍で瓶を使うと割れるかもしれないのでオススメしな い。 |
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利用方法: ごはんのお供に。酒の肴に。 田楽に。タラに塗って焼いてもよし。 竹輪やカマボコ、イカソーメンなど魚介類に和え物として。 オニギリの具や焼き味噌オニギリでもOK。 特徴: 普通のバッケ味噌は油味噌に絡めるタイプだけど、この製法だと非加熱なので風味が損なわれず、いつまでもフキノトウの爽やかな風味が楽しめる。 製造過 程で刻みながらミリンで揉む事によって空気に触れにくく、黒ずんでアクがキツくならない。天然の殺菌成分(酒・酒粕・みりん・ワザビ)などによっ て長期保存が可能である。砂糖も保存料の代わりになるし、ミリンにも砂糖が含まれていて空気に直接触れにくい。 余談: 保存可能な期間が分からなかったので昨年は公開はやめておいたけど、かなり日持ちする事が分かったので公開します。 本当は知り合いにだけ教えようと思ったのですが、口コミで配った先に広まったらソコの郷土料理になってしまうのもチト悔しいから、元祖って事でネットの どこかにアップロードしてしまえばファイルの日付で、証拠になるかなぁ・・・って・・・ で、今年はまだ3Kgしか作っていません。冷蔵庫には2.5kgほど眠っています。自分で食うだけなら秋まで楽しめる。今年も量産を考えていたけど昨年 の暖冬でフライングしたフキノトウが多数あり不作。山に行くヒマもあまり無い・・・ 時間と金と設備さえあれば商品化もしたいんですけどね。非常に残念で す。誰かアイディア買ってくれw・・・といっても公表すれば著作もなんも無いし 。 元祖ってことで証拠を残せるだけでもいいかぁ・・・ (´・(エ)・`)ショボーン ちなみに・・・料亭で出しても通用する自信ありです。絶対に美味い! 更新 2006/04/22 16:50 写真を追加しました。 ≪バッケ味噌の特設ページへ≫ |
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