ねぎ味噌@あおもりくま

材料はネギ・ねぎ・葱・・・そして赤味噌のみ。
アサツキ
アイヌネギ(ギョウジャニンニク)
ニラ

まさにネギだらけ。
ニンニクほどじゃないが、野趣溢れる風味のアイヌネギ。
辛味が食欲をそそるアサツキ。
そして葉もののネギの中では香りが強いニラ。

ちなみにネギの仲間はみんなユリ科。
多かれ少なかれ「アリイン」が含まれている。
アリナーゼという酵素が空気に触れて「アリシン」ができる。
臭いの元はこのアリシン。





とりあえず、微塵切りを山盛り作る。
Σ(゚(Д)゚ )・・・すげー量になった。

しかも部屋中がネギ風味の空気に。



←直径40cmのボール

かき混ぜてこのまま10分ほど空気に晒す。



これに容赦なく1kgの赤味噌を投入して粘土を捏ねるように混ぜる。





これまた半端じゃない量に・・・
これだけでも旨そうだ。

(っ゚(~)゚)・・・ん?

ヾ(`(Д)´)シ しょっぺー!

とりあえず、野球のボールくらいに丸めて6個分を冷凍庫へ。











さて、一晩冷凍庫で寝かせたネギ+味噌はアミノ酸同士が絶妙な熟成を果たしたようで、絶品のねぎ味噌となった訳です。
一晩くらいじゃ冷凍しても塩分が凍結を邪魔するので柔らかい。
3日ほどで油粘土みたいな固さになる。このまま放置。
気になるしょっぱさは何処かへ消えたようで、正確には消えたわけではなく、ねぎに移動した分だけ分散されたというか。
とりあえず、少ししょっぱいくらいに調合するとなじんだ時に丁度良くなる感じ。
食べるときに冷蔵庫で解凍して食べる。

1ヶ月以上風邪をひいていたのだが、これを2日続けて食べてたらかなり回復した。
臭いは強烈だけどかなりの滋養強壮になることが分かった。
治ったとかじゃないよ。
まだ完治したわけでは無いが、自己治癒能力が戻ってきたという感じ。
漢方というか、民間療法は食材によって体調を良くして自分で病気を治そうとする力を復活させることにある。
これに一味とか体を温める薬味が加わればもっと効果が上がるのかも。

体が元気になるものを美味しくいただくのが病気に掛かりにくくしたりするのかも。

とりあえずアリイン・アリシンなどの薬効。


とりあえずねぎ味噌レシピ


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